トップページ > 希少な能登牛
- ●能登牛(のとうし)について
- ●「能登牛」産地・地域の現状
- ●「能登牛しぐれ煮」に使用される能登牛の量
- ●希少な能登牛
- ●産地明記の国産和牛「能登牛」を使用
- ●賞味期限12ヶ月の長期保存性
- ●能登牛の特性について
- ●肉牛としての品種改良
能登牛(のとうし)について
能登牛は、明治・大正時代に兵庫県や鳥取県から導入された農耕用の役牛を元祖とし、昭和に入り、兵庫系の肉用の種牛を導入するなどして品質改良を重ねた結果、発育良好で体積に富み資質も最高の立派な肉牛としての評価が高まった黒毛和牛です。
年間出荷頭数がおよそ500頭(21年度実績)と希少な能登牛(松阪牛 年/4,000頭、近江牛 年/5,000頭)は、「幻のブランド牛」ともよばれ石川県以外では、食することが困難でしたが、石川県では能登牛を全国版ブランドとする為に、H26年度に出荷頭数を倍増する計画を立てて予算措置を施すなどの支援措置を強化しています。
能登牛の特長は、肉の旨味成分として認知されているオレイン酸を多く含むところにあり、現在石川県畜産総合センターによりその因果関係の証明、生産・肥育技術の確立に向けて研究が進んでおります。
「能登牛」産地・地域の現状
平成21年における石川県内の肉用牛生産戸数は113戸、飼育頭数は3,130頭となっています。近年の推移を見ると、生産戸数については直近では増加の兆しが見られるものの、飼育頭数については減少傾向に歯止めがかからない状態が続いています。昭和60年には、生産戸数397戸、飼育頭数は5,630頭であったことと比べると、生産戸数はほぼ4分の1、飼育頭数は半数以下にまで減少しています。これからも、飼育頭数が減少傾向にあるため、良質な肉でありながら頭数が少ないという「能登牛」が幻の牛と言われている由縁ともなっています。
「能登牛しぐれ煮」に使用される能登牛の量
「老舗肉屋」が肉屋のこだわりで提供する当社の「能登牛しぐれ煮」商品は、希少な能登牛を100%使用するだけではなく、「能登牛のしぐれ煮」は、ふんだんに希少な能登牛を使用しています。この為、オレイン酸による能登牛の肉の旨味という特性が更に活かされ、レストランレシピを実現し、商品の美味しさとなって現れてくることとなっています。
希少な能登牛
平成7年の認定開始以来、「能登牛」の出荷頭数はほぼ一貫して増加しており、平成21年度の認定数は503頭とはじめて500頭を超えました。しかし、年間約5,000頭を全国に出荷する近江牛や、約4,000頭を出荷する松坂牛など全国のブランド牛と比較すると、能登牛の生産量は極めて少ないです。「幻のブランド牛」とも言われ、県外の飲食店等の要望に全て応えることはできていない状況にあります。
石川県内においては、その希少性から同等品質の県外銘柄牛と比較して2〜3割高い価格で取引きされています。